5月22日(月) スイーツタイラバ?&イサキ釣り


土曜出勤の代休 禁断の平日釣行。

いつものように前夜飛び込みで〜

お久しぶりです 清和丸さん

本日はお客さんが1人だったようで 私が入って2人。

太船頭さん 大船頭さん 小船頭さんといっしょに5人で出航。



本日のメニューはスイーツタイラバ(甘ラバ)???のち ちょこっとイサキ。

何ですか それ。

めったに釣れない高級魚 甘鯛をタイラバで狙うそうな。

大物1匹釣れたら乗船代ほどのねうちがあるとか。



とりあえず いつものタイラバタックルで何とかなるでしょう。

釣り方のレクチャーをうけて 巻き巻き…


太船頭さんと大船頭さんが交代で操船&釣りなので

4人で左舷に入りドテラっぽく流す。

風がないのでうまくドテラ流しにはならないようだ。



見渡す限り まわりに船はなく

船頭さんたちと釣り談義をしながら のんびり竿を出す。

釣りはやっぱり平日ですね〜

このまったり感が何とも言えない。



小船頭さん いきなり良型の本命アマダイ



おりますね〜

タイラバは普通のストレート系のネクタイでいいって言われたけど

最近はこればっかり



イカタコカーリー

ところでアマダイって何食べてんだろ?

エビやゴカイ類?



艫の方もアマダイをキャッチ


次は私の番?


…で いきなりひったくっていくアタリ

最初はドラグズルズル出されたが 途中からすんなり揚がってきた。



これが噂のスイートタイラバ

標準和名はアカアマダイ。



愛嬌のある顔をしたかわいい魚だ。

幻のシロアマダイも釣れないことはないようだが100匹に1匹以下?みたい。



しばらくして 本日2度目の強烈なアタリ

でも バレてしまった。



アカアマダイは海底が砂泥地で水深60〜80m

プレミアムなシロアマダイは水深40〜60m

一番小型のキアマダイは水深100mより深場 と三種は棲み分けているようだ。


アマダイは主に海底で生息し

砂泥に潜ってエサを待っているということなので

できるだけ横引きになるように ラインを斜めに引く。



水深の2倍ほどラインを出して

海底とラインの角度が30°くらいになるように巻き巻き


底から5〜6回巻いたところで

ゴン!



ちょっとサイズダウン

その後 アタリもなくなったのでスイートタイラバ終了。

本命アカアマダイは船中4匹 イトヨリ少々



昼からはイサキ釣りへ〜


最近は産卵に入ったせいか食いが浅く 時合いも長くは続かないようで

一日やってトップが20匹ほどだそうな。


午後からの3時間 目標は良型10匹以上!


流し釣りなのでオモリは100号に統一



最初の流しからヒット〜

ここはウリ坊はいないので釣れたら良型お刺身サイズ

天秤を手にとってハリスをたくろうと思ったら あれっ?外れてた。

産卵期のイサキは食いが浅くなっているみたい。

そんなことが2回続いて 3度目の正直。



30cm前後が多いが40cm級も出るポイントなので

1匹1匹を丁寧に釣っていかないと。


イサキ釣りは正確なタナ取りととコマセワークが大事。



ラインの角度によってタナも変わるので

どのタナで待つか判断が難しい。


作戦T

水深は70m前後なので、上から60mで一端止めて

10秒ほど仕掛けをなじませたあと

2m巻き上げ ロッドを1シャクリ 

さらに2m巻き上げ もう1シャクリ

仕掛けの先針が群れの上部の60mラインに漂うように…

コマセの中に仕掛けがなじんでくる10〜30秒後にガタガタっとアタリがあるはずなのだが

活性が高くないようで アタリが続かない。


ならば作戦U

しばらく待ってもアタリがない場合は再度2〜3m仕掛けを下げて

残ったコマセを振り出し その中をサシエを付けた仕掛けがゆっくり通るように

電動リール微速(4〜5)で誘い上げつつアタリを待つ。

今回はこちらの作戦が当たったようで



渋いながらもポツポツ追加。


結局時合いらしい時合いもなく

目標の10匹に届かず。



タイラバで初アマダイも釣れたし

腹パンイサキもそれなりに釣れたし

天気もよくて一日楽しめた。



本日の釣果 アマダイ 〜50cm2匹 
         イサキ 〜34cm 9匹